螺鈿 ロックグラス 「麻の葉」

浮かび上がる景色

輝きある貝殻の細片で様々な文様を表現する「螺鈿（らでん）」は、富山県高岡の伝統技法の一つ。シンプルな形状のロックグラスの底面に施された、アワビの貝殻を用いた螺鈿の文様は、透明な液体を注ぐことで水面に浮かび上がったように見え、優雅な時間を演出してくれます。

• 地域: 富山県・高岡
• ブランド: 天野漆器
• 素材: ガラス/漆
• サイズ: φ76 × h88mm
• 容量: 300ml
• 紙箱付き

＜螺鈿＞

薄い平板状に加工した貝の殻を様々な形に切り出し、漆を塗った器物の表面に貼り付けて模様や絵柄を表現する技法。奈良時代に中国より伝来したとされ、正倉院に多数精巧な作例が保存されている。漆の色に貝の鮮やかな輝きが映える。使用される貝は鮑、夜光貝、白蝶貝など。

＜ご使用上の注意点＞

• 食器洗浄機、電子レンジ、オーブン、直火ではお使いいただけません。
• 変色する恐れがありますので、強い照明や直射日光を避けて保管してください。
• 長時間湯水に浸たさないでください。
• 製品の表面は漆塗りのため、使用状況や扱い方で剥離することがあります。
• 手作業でつくられているため、一点一点風合いが若干異なります。

その他、ご質問・お問い合わせはinfo@hulsgallerytokyo.comまで。 

Floating scene

“Raden” is a traditional technique of Takaoka, Toyama Prefecture, in which patterns are expressed with shining small pieces of abalone shell. Inlaid on the bottom of a simple “on the rocks” drinking glass, the mother of pearl pattern appears to float atop the clear liquid, creating an intriguing elegance.

• Area: Takaoka, Toyama Prefecture
• Brand: AMANO SHIKKI
• Material: Glass / Lacquer
• Size: φ76 × h88mm
• Capacity: 300ml
• This product comes with its own box.